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【学習塾必見】生徒の勉強習慣がつかない時の対処法3選

【学習塾必見】生徒の勉強習慣がつかない時の対処法3選

「うちの子は塾以外で勉強しないんです・・・」


こんなお悩みを生徒の保護者から相談された経験はございませんか?


塾ではしっかりと勉強に取り組んでいるものの、なかなかテストや模試で良い結果が出ない生徒が多いのではないでしょうか。


そこで、今回は塾以外で勉強しない生徒にお困りの塾様に向けて「生徒の勉強習慣がつかない時の対処法」を3つご紹介します。


この記事を見終えたその日から実践できるポイントをまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ
▶①生徒が勉強しない理由を探る
▶②「なぜ勉強しなきゃいけないの?」に向き合う
▶③学習ツールを使って勉強への興味を持たせる
▶おわりに

①生徒が勉強しない理由を探る

何気ない会話から本音を引き出す


やる気のない生徒に対して、「勉強しろ!」といくら言っても効果はありません。


なぜ勉強をする気が起きないのか?その理由は「人によって様々」です。


生徒の話すことを否定することなく、まずはどんどん話してもらいましょう。


例えば・・・

先生「A君は部活とかやってるの?」

A君「サッカー部に入ってるよ!」

先生「あ、そうなんだ!いつも練習があって大変だよね」

A君「うん、家に帰ったら疲れてすぐに寝ちゃうんだ」

先生「そっかー、じゃあ家ではなかなか勉強できてないのかな?」

A君「うん、、、授業についていくので精一杯だよ」


※このように自然な流れで勉強しない理由を引き出すことがポイントです。


今回の例だと、次のように部活動と勉強を関連付けてアドバイスするとよいでしょう。


先生「A君は毎日サッカーの練習をする必要があるのはなんでだと思う?」

A君「うーん、試合に勝つため?」

先生「そうだよね!毎日の練習の成果が試合で発揮されるんだ」
  「実はね、これは勉強にも同じことが言えるんだよ」

A君「え、そうなの!どうして同じだって言えるの?」

先生「それはね、日々の演習や過去問を繰り返すことで点数が上がるのは知ってるよね?」「だから勉強も部活と同じように結果を残すためには毎日の積み重ねが大事なんだ!」

このようにアドバイスすることで、生徒は納得感を持って勉強に取り組むようになります。


毎日の時間の使い方を生徒と一緒に洗い出す

テスト対策や受験勉強を進めるときに重要なのは以下の3つ!


➀目標を立てる
➁計画を立てる
➂実行する


ただ、勉強習慣のない生徒にとって計画を立てることすらも難しいかもしれません。


したがって、先生は生徒の実力に沿った学習計画を考える必要があります。


例えば、帰宅してから夕飯までの時間だけ集中して勉強するなど、最初は生徒の負担にならない程度から徐々に慣らしていくと良いでしょう。


※保護者の協力は家庭学習において非常に重要です。面談の際に検討してみてください。

▶②「なぜ勉強しなきゃいけないの?」に向き合う

勉強することによって生徒が得られること(ベネフィット)を明確にする


なぜ勉強するのかと生徒が疑問に感じるのはなぜだと思いますか?


それはやりたくないことをやれと言われるから「なぜ?」と問いかけてくるのです。


裏を返せば、やりたいことをやっていたら、誰も疑問は持たないはずです。


したがって、やらなくてはならない理由を教えるだけでなく、生徒が「勉強はするほうが良い」「机に向かってみようかな」と思うように伝える必要があります。


例えば・・・

先生「A君は海外サッカーとか興味ないの?」

A君「うん、アーセナルとリバプールの試合はよく見るよ」

先生「そうなんだ!でも、英語で解説してるのに聞き取れるの?」

A君「ぜんぜん(笑) プレーしか見てないよ」

先生「たしかに早口すぎてわかんないよね(笑)」

  「でも、もし英語が得意になれば解説も聞き取れてもっと楽しくなると思うよ!」


このように、自分の可能性を広げることで、様々な分野で活躍できるようになることを生徒自身に想像させるとモチベーションアップにつながります。


ところが、実際には生徒が納得するだけの「勉強をする理由」を答えるのはそう簡単ではありません。


生徒がやる気を出す理由は様々ですから、先生は生徒のモチベーションが上がるようなきっかけ作りとして常にアンテナを張る必要があります。


※「将来のため」はあまり良い答えとは言えません。生徒の多くは何年・何十年も先の自分のイメージすることなどできないので、現時点で勉強の意義について疑問を感じている子どもにとっては、納得のいく答えではないようです。

▶③学習ツールを使って勉強への興味を持たせる

楽しく学習に取り組むことができる


紙テキストと教科書の勉強を頑張ろうとしても、生徒が学習に取り掛かるまでに時間がかかったり、すぐに飽きてしまうケースはよくある悩みの1つかと思います。


そうなると勉強も嫌いになる一方でやる気も当然出ません。

・楽しく学習したい
・学習を習慣化したい



このような生徒には「勉強=紙テキストと筆記用具」と決めつける必要はなく楽しく学習できる方法で継続させることが大事なんです!


例えば、スマホやタブレット等の学習ツールは誘惑が多いイメージがあるため、勉強時には使わせないというルールがある塾様も多いのではないでしょうか?


確かに、一方的に禁止されやすいスマホやタブレットですが勉強が苦手・やる気が出ないといった生徒にとって特におすすめなんです!


紙での学習とは違って・・・

・ゲーム感覚でサクサク進めることができる
・興味を引き出すような演出
・各生徒に合わせた目標設定と管理
・ミスした問題に対して即座に解説・アドバイス etc…


以上の機能やメリットが1つにまとめられています。



先生側のメリット

先生にとって学習ツールを活用することのメリットは以下の3つ!


・教材準備に時間がかからない
・進捗管理がしやすい
・結果として生徒のモチベーションを上げる声掛けに時間を割ける


このように、各種学習ツールは、生徒のやる気を引き出すのに非常に効果的です。


ただ、ゲーム感覚で次々と学んでいけるので理解した気になるという可能性があります。


生徒の遊び時間にならないように、しっかりと管理することがポイントです!


弊社直営塾でも学習ツールを使った指導を行っています。
ご興味のある方は以下のリンクからご覧ください。

弊社の学習ツール導入事例はこちら

▶おわりに


いかがだったでしょうか。


今回ご紹介したポイントを意識するだけで生徒のやる気は何倍にもアップしていきますのでこの記事を読んだその日から実践してみてください!


最後にこの記事の内容を簡単にまとめておきますね。


「生徒の勉強習慣がつかない時の対処法」は以下の通りです。


①生徒が勉強しない理由を探る
②「なぜ勉強しなきゃいけないの?」に向き合う
③学習ツールを使って勉強への興味を持たせる


この記事を参考にして、生徒が自主的に勉強するようになり、教室単位で学力が向上することを願っています!


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