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今すぐ実践できる!問い合わせが急増する生徒募集チラシの作り方~絶対に外せないポイント9選(後編)~

今すぐ実践できる!問い合わせが急増する生徒募集チラシの作り方~絶対に外せないポイント9選(後編)~

前回は、「問い合わせが急増する生徒募集チラシの作り方」をテーマに、チラシ作成で絶対に外せない4つのポイントについてお伝えしました。

今回はその後編として、さらに5つのポイントをお伝えします。

「チラシを作成してもお問合せが少ない」「保護者に響く良いチラシを作りたい」と感じている塾の先生はぜひ最後までお読み下さい。


⑤保護者に読まれるキャッチコピーとは?

キャッチコピーとは、生徒募集のチラシを作る上で重要なフレーズです。

チラシを取ったときには、まずキャッチフレーズが目に入ってきます。
読み手はキャッチコピーを読んで、この先も読み続けるか読み続けないかを選択するのです。

保護者に刺さるフレーズを書きたいと思っていても、それが反対にマイナスなイメージを抱かせてしまうこともあります。

塾のチラシでは、

「成績アップ!受験合格!」
「確かな指導で学力向上!」
「質の高い授業で確実に成長!」

というようなフレーズをよく目にしますよね。

このようなフレーズを保護者はどのように感じるのか考えてみましょう。

保護者は「この塾では本当に全員が成績アップしているの?」「質の高い授業って本当なのか?」というような感想を持ってしまいます。

抽象的なフレーズでは、保護者はマイナスなイメージを持ってしまうのです。

そうならないためには、具体的にキャッチコピーを書いて、読み手にイメージをさせることが大切になってきます。

具体的なキャッチフレーズにするには、指導の時間や成績がアップする秘策など保護者が納得するように書かなければいけません。

例えば、「自習室を23時まで解放してとことん付き合います」や「ICT教材で演習量を他の塾の3倍まで上げます」など、これだったら入塾させたいと保護者が納得できるように具体的に明示しましょう。

キャッチコピーと同じように小見出しについても同じことが言えます。

よくある小見出しとして、

1.当塾の指導法
2.当塾の教材
3.当塾の特徴

と並べてしまうことがあります。小見出しも具体的な言葉を使用しましょう。

例)
1.ICT教材と個別指導を併用した指導法
2.演習量が大幅にアップするICT教材を採用
3.学習相談、進路相談も充実

⑥定員人数の書き方とは?

チラシには、定員人数を具体的に明記することが必要です。人は希少価値があると、購買意欲が増します。

レストランに行ったとき、10食限定のカレーと聞くと購買意欲をそそられますよね。それと同じように、塾のチラシにも定員人数を明記することが必要です。

よく塾のチラシで、定員が10人前後と書かれているのを見かけます。前後という書き方だと「定員が増えたら、机を教室に増やして授業をやるに違いない」と読み手が受け取る場合があります。

ここでは前後ではなく、明確に10人定員と書くようにしましょう。はっきりと明確にさせ、10人目まで入塾させて、11人目からはキッパリと断りましょう。

そうすることで、「あの塾は1学年10人しか入塾できない」という評判が広まります。「いつでも入れる塾」よりも、「この期間で10人しか入れない塾」の方がお問合せしたくなりますよね。

例)
定員10人
OO中学校の新入生向け 入塾できるのはこの時期だけ!

⑦実績は量で勝負

チラシでは英検合格、テストの成績アップや進学実績などの実績をアピールされると思います。

これらを書くとき、「5点しかアップはアピールできない」「英検4級だとアピールが足りない」と考える先生が多いかもしれません。

しかし、大切なのは質より量です。
読み手にとっては、実績が多いということはその塾の指導力や学習環境が優れているという印象を与えます。

また、同じ数の実績でも多くの事例を提示することで、読み手のニーズや興味に合った内容を含めることができます。

塾の先生にとっては「こんなのなんの特徴もない」と考える実績でも、たくさん上げた方が読み手にとっては、有効的なのです。

⑧電話番号を大きく書く

チラシの目的は入塾を求めることではなく、電話を掛けてもらうことです。では、電話を掛けてもらうためにはどうしたら良いでしょうか?

それは電話番号を大きく書くことです。

電話番号が小さく載っていると保護者は心理的に電話を掛けづらくなってしまいます。電話を掛けるというのは塾の先生にとっては日常ですが、保護者からしたら勇気のいることです。

できる限り、心理的負担を軽くしてあげましょう。

また、電話番号を記載した近くに受付時間も記載することが大切です。
なぜなら、受付時間が必要な理由は塾業界の日常と一般の日常が違うからです。

皆さんの塾の出社時間は何時ですか?
自宅で営業している方を除けば、皆さん13時や14時だと思います。

午前中に電話がかかって来た場合、その間教室には誰もいないので電話がかかってきても留守電になってきているか、鳴りっぱなしになっているのではないでしょうか?

一般の人は、世の中は朝の9時から動いていると思っています。
午前中に電話を掛けて出なかった場合、「せっかく電話をしたのに…」と考えてしまい、他の塾に電話を掛けてしまいます。

他の塾に流れることを防ぐためにも「この時間なら電話に出れます」ということを明記しましょう。

⑨正しいチラシの作成順とは?

チラシを作成するときに文章、授業料、募集要項や写真を優先して考えていないでしょうか?

それらの隙間を埋めるためにキャッチコピーやリード文を書いてしまうと、キャッチコピーやリード文の内容が乏しくなってしまいます。

読み手がチラシを読む時に一番目に入りやすいのはキャッチコピーです。
その点を踏まえ、最も目に入りやすい順にチラシを作成すると塾の魅力が伝わるチラシが完成します。

1.キャッチコピー
2.リード文
3.小見出し

上記の要素をこの順番でチラシに入れたあとに文章、授業料や写真を埋め込んでいきましょう。こうすることで、読み手が最後まで読みたくなるようなチラシが完成します。


おわりに

今回は、生徒募集のチラシを作成する時に外せないポイント5点をご紹介しました。

前回と今回の記事を参考にしていただき、ぜひ貴塾のチラシをブラッシュアップしてみてください!

次回は「問い合わせが急増する生徒募集チラシの作り方~応用編~」として、よりチラシの反応率を引き上げるための方法をお伝えします。

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