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学習塾の先生にとって「入塾説明」は、生徒や保護者に塾の魅力を伝え、入塾を決めてもらうための重要な場面です。しかし、多くの先生がこんな悩みを抱えていませんか?
✅ 「指導には自信があるけど、営業はちょっと苦手…」
✅ 「入塾説明で質問されたとき、うまく切り返せずに困ることがある」
✅ 「説明はできるけど、最後のひと押しが足りなくて契約につながらない…」
実際、指導力が高い先生ほど「営業」への苦手意識を持ちやすい傾向があります。しかし、入塾説明は「営業トーク」ではなく、「保護者や生徒の悩みを解決する提案の場」だと考えれば、ぐっとハードルが下がるはずです。
今回の記事では、「そもそも入塾説明とは?」という基本的な考え方から、やってはいけないNG行動までを解説します。
入塾説明とは、保護者や生徒に塾の魅力や指導方針を伝え、入塾を決めてもらうための重要なステップです。しかし、単に塾のサービスを説明するだけでは十分とはいえません。
保護者や生 徒が塾を探す理由はさまざまです。
✅ 「学校の授業についていけず、成績が伸び悩んでいる」
✅ 「受験が不安で、どのように勉強すればいいかわからない」
✅ 「現在通っている塾では結果が出ず、他の選択肢を探している」
このように、塾は単なる学習の場ではなく、「悩みを解決する手段」として求められていることがわかります。そのため、入塾説明では、相手の悩みをしっかりとヒアリングし、「この塾なら解決できる」と納得してもらうことが重要になります。
よくある間違いとして、「塾の強みをアピールしようとするあまり、一方的にサービスを説明してしまう」ケースが挙げられます。しかし、これでは保護者や生徒の関心を引くことが難しく、単なる営業トークになってしまう可能性があります。
次のセクションでは、入塾説明で避けるべき6つのポイントについて解説します。知らず知らずのうちに行ってしまっている可能性のあるNG行動を確認し、より効果的な入塾説明を目指していきます。
入塾説明の進め方によっては、かえって入塾を迷わせてしまうこともあります。ここでは、入塾説明で避けるべき6つのポイントを解説します。
入塾説明では、相手が抱えている課題や不安を十分にヒアリングすることが欠かせません。しかし、説明に夢中になるあまり、相手の話をあまり聞かずに進めてしまうケースも見られます。
ヒアリングが不十分なままでは、的外れな提案になりかねません。まずは相手 の現状や悩みをしっかりと聞き出し、それに対する解決策を提示することが重要です。
熱心に説明しようとするあまり、講師が一方的に話し続けてしまうことがあります。しかし、話し手の割合が講師8割、相手2割のようなバランスでは、十分なコミュニケーションが取れているとは言えません。
入塾説明では、双方向の対話を意識し、適切なタイミングで質問を投げかけることで、相手の関心に寄り添った説明ができます。
入塾説明では、塾の特徴や強みを伝えることは重要ですが、それだけでは保護者や生徒の心に響きにくいものです。特に、「うちの塾ではこんな指導をしています」といった説明に終始してしまうと、他の塾との差別化が難しくなります。
重要なのは、「この塾に通うことで、子どもの成績がどう変わるのか」「保護者の不安がどう解消されるのか」を具体的に示すことです。過去の成功事例や生徒の成長ストーリーを交えることで、より具体的なイメージを持ってもらうことができます。
入塾説明は、その場の対応力だけで乗り切れるものではありません。生徒の成績状況や志望校、保護者のニーズなど、事前に情報を整理しておくことで、より的確な提案が可能になります。
また、競合他社の塾のサービスや料金体系についても把握しておくと、「なぜこの塾を選ぶべきなのか」を明確に伝えることができるため、入塾を決断しやすくなります。
保護者が持つ要望は多岐にわたりますが、すべてに応えようとすると塾の指導方針がぶれてしまう可能性があります。特に、「毎日〇時間、自習を見てほしい」「テスト前は特別に個別指導をしてほしい」といった要望をそのまま受け入れると、現場の負担が増え、指導の質が低下しかねません。
塾としての教育理念や指導方針を明確にし、必要な部分には柔軟に対応しつつも、譲れない部分はしっかりと説明することが大切です。
第一印象は、入塾の決定に大きな影響を与えます。講師の服装や身だしなみが整っていないと、「この塾は本当に信頼できるのか」と不安を与える原因になります。
また、教室の環境も重要なポイントです。整理整頓がされておらず、掲示物が乱雑だったり、教室に段ボールが積み上げられていたりすると、保護者や生徒の印象は悪くなります。「子どもを安心して預けられる環境」であることを示すためにも、清潔感のある環境づくりを心がけましょう。
入塾説明は、単なるサービスの紹介ではなく、保護者や生徒の不安を解消し、安心して塾を選んでもらうための大切な場面です。しかし、ヒアリングが不足していたり、一方的な説明になっていたりすると、期待していた成果につながらないこともあります。
今回ご紹介した 「入塾説明でやってはいけない6つのこと」 を意識するだけでも、説明の質は大きく変わります。
✅ 相手の悩みを丁寧にヒアリングする
✅ 双方向のコミュニケーションを意識する
✅ 塾の強みを伝えるだけでなく、「どのように悩みを解決できるか」を示す
このようなポイントを押さえることで、保護者や生徒が納得し、入塾につながりやすくなります。
次回の記事では、営業力を高める3つのポイントや、「切り返しトーク」の実践例まで詳しくご紹介します。
「入塾説明をもっとスムーズに進めたい」「契約率を上げるためのトークを知りたい」という方は、ぜひ次回もご覧ください!
👉 【次回】入塾説明で差がつくクロージングの3つのコツ