株式会社メイツ、スタディプラス株式会社と提携決定 学習プラットフォーム「aim@」と「Studyplus for School」を連携へ
2021年06月23日aim@
株式会社メイツ(本社:東京都新宿区、代表取締役:遠藤尚範、以下メイツ)は、学習プラットフォーム「aim@(エイムアット)」と、スタディプラス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣瀬高志、以下 スタディプラス)が提供する、生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School 」との提携を決定いたしました。
今回の提携を通して、「aim@」での生徒の学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになります。
業務提携背景
メイツとスタディプラスは、学習塾における先生の効果的な学習管理をサポートすることを目的として、2021年6月に業務提携契約を締結しました。
メイツが提供する「aim@」は、定期テストをはじめとして、英検®や高校受験の対策を一挙に対応できる学習プラットフォームです。タブレット、PC、スマートフォンでの学習にも対応しており、生徒の学習の目標達成をサポートするサービスとして、2021年4月のリリースから早くも1500教室以上に導入されています。また、定期テスト対策には教科書準拠の問題を幅広く用意しており、2021年度の中学教科書改訂にも対応しています。
一方で、現在学習塾では映像授業を含め複数のデジタル教材、紙教材を併用することが多く、先生による生徒の学習進捗管理は煩雑になってしまうという一面もあります。
今回の「aim@」と「Studyplus for School」の連携により、「aim@」の学習履歴が自動で「Studyplus for School」に入ってくるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が「Studyplus for School」で可能になります。
「aim@」と「Studyplus for School SYNC」の連携概要
今回の「Studyplus for School SYNC」との連携によって、「Studyplus for School」上に、「aim@」に搭載されている学習コンテンツの学習履歴が確認できるようになります。 これによって、「Studyplus for School」導入教室はオペレーションを崩さずに、「aim@」に搭載されている学習コンテンツを利用し、指導することが可能になります。
今回発表した提携に基づく、「Studyplus for School SYNC」と「aim@」のデータ連携の開始は、2022年3月を予定しております。
aim@ 概要
aim@(エイムアット)は、生徒一人ひとりの学習目的に合わせ、導入から問題演習までを幅広くサポートする学習プラットフォームです。
定期テスト対策、英検®対策、高校入試対策などの目的に合わせた学習コンテンツをアプリひとつで生徒に提供することができます。例えば、定期テスト対策コンテンツにより生徒の成績向上、英検®対策コンテンツにより英検®合格、高校入試対策コンテンツにより志望校合格など、学習塾に通う様々な生徒の目標達成をサポートすることができます。
「Studyplus for School SYNC」概要
「Studyplus for School SYNC(シンク)」は、デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携を可能にするため、事業者向けに提供されるAPIです。
デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分 析することが可能になります。
昨今、学習塾をはじめとする教育現場では、人材不足を背景に、動画教材・AI教材といったデジタル教材が定着し始めており、複数のデジタル教材を利用する事例も出てきています。デジタル教材によって、学習の指導経験者が豊富でなくとも教室運営が可能になり、また、先生は生徒の学習モチベーション向上のためのコーチング、学習管理、コミュニケーションに時間をかけることが出来ます。
一方で、デジタル教材を複数利用することにより、生徒のデジタル教材の利用・進捗状況を把握する管理業務が煩雑になるという課題が出てきています。