奈良県を中心に18教室展開

宿題チェックがノート確認のみで、
取り組んでいるかの基準が曖昧だった
宿題ができない生徒への
個別フォローに多くの時間を割いていた
宿題の基準を明確にし、
数値管理することで実施率が向上
オリジナルテストの平均点もアップし、
学力定着が証明された
私たちKECゼミナールは、楽しく前向きに学べる授業と、主体性を育てる指導を大切にしています。なぜなら、「やらされる勉強」や「教わるだけの授業」では、成績や未来にはつながらないからです。
難しいことも楽しめる生徒こそ、壁にぶつかってもあきらめず、目標を達成できます。KECは“本気を楽しむ授業”を通じて、自ら学び、未来を切り拓く力を育てています。
今回aim@を導入したのは、公立中学進学を目指す小学5・6年生向けの「公立中学進学コース」です。
このコースでは、中学生と同時期に授業内の範囲に沿った「オリジナル定期テスト」を実施し、中学生の予行練習を行います。
遊ぶように学ぶ中で、KECが大切にしているG-PDCAサイクル※の習慣を身につけ、小学生のうちから主体的な学習姿勢を確立することを大切にしています。
※G-PDCAサイクル
G: Goal(目標)
P: Plan(計画)
D: Do(実行)
C: Check(検証)
A: Action(改善)
楽しく前向きに学ぶ授業
最大の課題は、家庭学習の「質」でした。
以前は紙のテキストで宿題を出していましたが、解説を読んでも理解できない生徒が多く、結果として「答えをただ書き写すだけ」の解き直しになっていました。
講師側も、提出されたノートを見るだけでは「本当に理解して解いたのか、写しただけなのか」を見極めるのが難しく、宿題をきちんと取り組んだという評価基準が曖昧でした。
また、保護者の方からも「宿題が思うように進まず、家で勉強を教えるのに付きっきりになり、家事が回らない」といったお声があがっていました。
教室でも、わからない箇所を教えるために休日に生徒を塾に呼んで個別にフォローをするなど、ご家庭と現場双方に負担がかかっていました。
宿題の内容を「本当に理解しているか?」が分からなかった
実は、大きなハードルはありませんでした。社風として「良いものはやってみよう」という土壌があり、比較的スムーズに受け入れられました。
唯一議論になったのは「授業内で使うか、家庭学習のみにするか」という点です。全教室のタブレット端末数に限りがあり、他コースとの兼ね合いもあったため、今回は「家庭学習(宿題)専用」としてスタートすることに決めました。
aim@導入後も、社内の定例ミーティングで「ここは良かった」「ここは単語をもっと繰り返そう」といったアップデートの意見がどんどん出ています。メイツさんとも一緒に議論しながらグレードアップできていると感じています。
良いものはどんどん取り入れる社風
大きく3つの工夫を行っています。
1つ目は「独自の教材・解説動画との連携」です。aim@上に弊社が作成した解説動画を載せることで、生徒は家でわからない問題があっても動画を見て理解できるようになりました。
授業を欠席した場合も動画を視聴することで授業の内容を把握することができ、また、出席した場合も授業の復習用として活用してくれています。
2つ目は「スプレッドシートによる一元管理」です。全教室の生徒の宿題実施状況が自動でスプレッドシートに反映される仕組みを構築しました。
これにより、講師は授業前にシートを見るだけで、「誰がやっていないか」が一目瞭然になります。以前のようにノートを1冊ずつ開いて確認する手間がなくなり、生徒への声かけや指導に集中できるようになりました。また、全教室の宿題実施率を可視化し、全体の宿題実施率の向上にもつながりました。
3つ目は「ゲーミフィケーション」です。東京大学との共同研究の一環として、aim@の宿題実施率と毎週の小テストの点数をポイント化し、教室対抗でマスを塗り合う「陣取り合戦」を実施しています。
「自分が宿題をやればチームに貢献できる」という仕組みを作ることで、生徒たちが遊び感覚で夢中になって取り組むようになりました。
aim@導入後のオリジナルテストにおいて、導入前の前年と比較して算数・英語ともに平均点が向上しました(小6英語の1学期期末テストで+4.1点など)。
aim@では、間違えた問題が自動で「ミス問リスト」として出力されます。これにより、反復演習のハードルが下がり、生徒は迷わず勉強に取り組みながら弱点を克服する習慣がついたことが成績向上につながったと考えています。
当塾では、「この間違えた問題の解き直しまで終わって初めて宿題完了」という明確なルールを設けたことで、宿題の実施基準の明確化にもつながりました。
また、講師の業務負担も劇的に減りました。独自の解説動画をaim@内に搭載していることもあり、生徒が自宅で自己解決できるようになったんです。
これにより、別途行っていた個別フォローの時間が約半分に削減されました。空いた時間を、より質の高い授業準備や生徒対応に充てることができています。
さらに、生徒の満足度も高く、7割以上は「aim@を友達に紹介したい」と言ってくれています。保護者様は特に英語について満足度が高く、反復演習ができる点や、リスニング・発音も確認できる点が大変好評です。
1977年創設。奈良県を中心に中学受験・高校受験をサポートする学習塾。「人間大事の教育」を理念に掲げ、「10年・20年先にも続く自信を育てる教育」を実践。現在は小中学生を対象に計18教室を展開しており、ICT教材の活用を中学受験コースや中学生向けコースに今後も積極的に進めていく予定。また、「働きがいのある会社」ランキングへのランクインや、関西経営品質賞ゴールド受賞など、教育の質にとどまらず、組織運営や企業としての取り組みも高く評価されている。
※この情報はすべて取材した時点のものになります。









