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「忙しい」からの脱却!塾長がやるべき仕事とやらなくてもいい仕事
期末テストが近づき、塾長や教室長の先生方は忙しい毎日を過ごされていることと思います。
テスト対策期間は過去問を印刷して生徒に解かせたり、生徒が学校から持ち帰ったプリントを演習できるように修正ペンで消して再度コピーをとったり、普段使わない学校準拠の教材を用意したりと、その手間は想像以上です。
さらに、夏期講習の準備も同時進行で行わなければならず、時間管理に頭を悩ませることも多いのではないでしょうか?
そんな忙しい方に向けて、「本当に塾長がやるべき仕事とは?」「どの部分をまかせてどの部分にリソースを割けばいいのか?」について解説していきます。
期末テストは教科数が多く苦しむ生徒が続出
特に学期末のテストでは、通常の5教科に加えて9教科分の対策が必要なため、より一層効率的に勉強していくことが重要です。
ただ、実際はどうでしょうか。
勉強計画を立てたとしても理想通りにはいかないことの方が多いですよね。
生徒はそもそも提出物だけで精一杯になっていたりします。
さらに、塾でも英数のみしか対応できず、理社国や実技教科は生徒次第になってしまっているのが多くの塾の現状です。
そうなると、提出物、5教科の対策、実技教 科の対策が積み重なり、自己管理できない生徒や勉強が苦手な生徒は特に苦しんでしまいます。
そこで、
「本当は生徒一人ひとりの学習状況をすべて把握してサポートをしてあげたい」
「でも現実的にそれは難しい」
と悩まれている方にご提案です。
一度普段の業務を振り返って、効率化できる部分がないか探してみるのはいかがでしょうか。
そうすることで塾長自身に余裕が生まれ、生徒へのより手厚いサポートができるようになります。
当たり前のことを当たり前にやる難しさ
すでに実践されている方がほとんどだと思いますが、改めて「定期テストの点数アップのための勉強法」とされているものを調べてみると、以下のような方法が出てきます。
定期テストの模擬試験を実施
いわゆる過去問を使った演習です。実際のテストと同様の環境で模擬試験を解くことで、生徒は本番の形式に慣れることができます。また、模擬試験の結果を分析し、生徒ごとに苦手分野を特定して重点的に指導することが可能です。問題演習の徹底
定期テストの範囲に基づいた問題演習を繰り返し行い、生徒が「理解した」から「解ける」状態に持っていくことが重要です。特に、過去問や類似問題を中心に演習することで、出題傾向を把握しやすくなります。個別フォローの強化
生徒一人ひとりの進捗状況を細かくチェックし、必要に応じて個別にフォローアップを行います。特に、苦手な科目や問題については、マンツーマンでの指導を行うことで理解を深めることができます。効率的な復習方法の指導
テスト直前の短期間で効率的に復習できる方法を生徒に指導します。例えば、苦手な問題だけを集中的に復習する方法などを教えることで、生徒の学習効果を最大化します。
これらの対策は、どれも学習塾では「当たり前」のことです。
しかし、前述したように期末テストの対策は一筋縄ではいかず、なかなか理想通りに進められないのが現状です。
「当たり前のことを当たり前にやる」難しさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
次のセクションでは、どういった工夫をしていけばいいのかをご紹介します。
”人”が関わる仕事は塾長しかできない
学習塾では、キーマンとなる塾長の存在が周囲にとても大きな影響を与えます。
そのため、塾長が業務に追われていると「人が与える影響」を十分に発揮することができません。
まずは塾長が必ず行うべき業務と、そうでない業務を仕分けしてみましょう。
書き出すと本当に多くの業務を行なっていることがわかりますが、その中でも、「塾長しかできない仕事」があります。
それは、”人”に関わる部分です。
生徒:生徒一人ひとりとコミュニケーションをとる
保護者:普段の生徒の様子をこまめに共有し信頼を得る
講師:マネジメントを行い授業の質の底上げをする
これらの仕事は塾長しかできない仕事ですが、考え方を変えると、これら以外の仕事は塾長でなくてもいい、ということになります。
もちろ んそれぞれの学習塾の特色がありますので一概には言えませんが、ここでお伝えしたかったのは「生徒、保護者、講師」のように”人”が関わる部分だけは疎かにしてはいけない、ということです。
この、”人”が関わる3つの部分においては、塾長の影響が色濃く反映されるため、十分なリソースを割けるように工夫する必要があります。
例えば、先ほどテスト対策における4つの「当たり前」ポイントが出てきました。
1.定期テストの模擬試験を実施
2.問題演習の徹底
3.個別フォローの強化
4.効率的な復習方法の指導
実はこの4つのポイントのうち、1, 2, 4はICT教材にまかせることができます。
それぞれ簡単に説明すると、
1.定期テストの模擬試験を実施
教科書に準拠・対応しており、定期テストとそっくりな問題演習ができるICT教材を使うことで解決できます。
2.問題演習の徹底
生徒が「理解した」状態から「解ける」状態にするためには、問題演習の量をそもそも増やしたり、間違えた問題を繰り返し解くだけでなくその類題も解く必要があります。演習問題がたっぷり収録されていて、類題の作成まで自動で行う機能がついているICT教材を使うことで解決できます。
4.効率的な復習方法の指導
一通りテスト範囲を勉強したあとに、必ず抑えておきたいポイントに絞って追加の対策を行なったり、間違えた問題だけをピックアップして重点的に対策をおこないたい場面があると思います。その場合は、その機能があらかじめ備わっているICT教材を使うことで解決することができます。
残りの「3.個別フォローの強化」については、”人”に関わる部分のため塾長が行う業務になりますが、実はこれも部分的にICT教材にまかせることができます。
生徒が解いている問題をノートを覗き込まなくても遠隔で見ることができたり、複数人の生徒の進捗状況がタイムライン形式で見られる機能があるICT教材を使えば、「この生徒は不正解ばかり続いているな」「あの生徒は10分以上問題が進んでいないな」というのが一目瞭然です。
このような機能がついていると声かけのタイミングがわかりやすいため、ずっと生徒を見張っていなくても適切なタイミングで声をかけることができるようになります。
このように、ICT教材に任せられる部分は任せることで本来塾長がやるべき業務にリソースを割くことができるようになります。
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ここまでの内容で、「そんなICT教材があったら使ってみたい」と感じていただいた方には『aim@(エイムアット)』がおすすめです。
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